カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
リンク
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2010年 01月 28日
足利事件の再審公判で再生された録音テープの公表をめぐり、菅家利和さん(63)の弁護団の対応が二転三転している。証拠物の目的外使用が法で禁じられているためだ。
弁護団は、法廷での再生後、テープを複製したCD−ROMと内容を書き起こした「反訳文」を報道各社に配布すると発表。地検側にも通告していた。 これに対し、21日の公判の冒頭、佐藤正信裁判長が「証拠の複製物の第三者への配布は刑事訴訟法違反。弁護側は配布を差し控えるべきだ」とクギを刺した。 弁護団は「(テープの内容は)虚偽の自白で、菅家さんや事件の被害者の名誉やプライバシーを害するものはない」と主張しているが、配布を見合わせ、22日の閉廷後に再度協議するとしている。 佐藤裁判長が指摘したのは、刑事訴訟法第281条の4の「目的外使用禁止」条項が、裁判での証拠の法廷外使用を禁じているからだ。この規定は、証拠が流出することによって、被害者のプライバシーが侵害されるのを防ぐことを目的として、平成16年の法改正の際に盛り込まれたが、識者やメディアからは「公益性のある資料の公開を禁じる可能性もある」と批判が上がっている。 ジャーナリストの大谷昭宏氏は「こういう形で人は誘導され、自白してしまうということを国民に知ってもらうことが大切。本来であれば、法曹三者は進んでメディアにテープを公開すべきだ」と指摘する。 【関連記事】 ・ 足利事件再審公判 録音テープ再生へ 菅家さん“自白”の経緯問う ・ 感無量の音色響く…足利事件の菅家さんが故郷で除夜の鐘 ・ 足利事件、DNA型鑑定めぐり対立 予定を2時間超える ・ 足利事件 「当時の鑑定は精度低かった」科警研所長が再審で証言 ・ 【足利事件】科警研所長を証人尋問 再審公判 ・ <オバマ大統領>「広島に行きたいと思う」 秋葉市長と面会(毎日新聞) ・ 捜査介入のつもりない=「不起訴望む」発言で釈明−鳩山首相(時事通信) ・ 府立大冠高校に50メートル巨大壁画 思春期の心開くアート(産経新聞) ・ 新型インフルで血液製剤回収、昨年64件(医療介護CBニュース) ・ 大塚愛さんらの曲を違法配信=3800曲、2人逮捕−滋賀県警(時事通信)
by khsyppfboo
| 2010-01-28 07:22
|
ファン申請 |
||